2008年10月遊動コンパス(通称ユーコン)の観測記録

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この実験は新しい試みで、新潟の方の発案からなされたものです。実験は簡単なもので、マグネットシートを小さく丸く切り(約1cm位)、粘性を持った液体(液体洗剤の原液)にある方法で浮かべ、ゆっくりとした動きの距離と方向を探るものです。ビンのふちまで到着した場合と、ゆっくり動いて距離がわずかな場合があります。これまでの観測データでは、地震の震源地の方向(又は反対の方位)と、観測で動いた方向がほぼ一致する場合が観測されています。また動きが停止状態や鈍くなるときの後に発生が見られることがあります。また動いても地震発生がない場合や、大きく外れる場合もあるようです。ですから、まだ研究中です。その点ご了承ください。記載の同じ色は関連を表しています。記載の時間は観測時の時間で漂着した後の確認時間です。但しジャスト記載は漂着そのものを目撃した直後の時間です。 ユーコンの7日間と地図;7月2日更新分














●震源地までの方位及び距離の測定は下記のフリーソフトを使用させていただいております。
 「球面三角法による方位計算(全世界対応) Ver.3.4.46 Copyright(c)1998 Akira Osanai 1998/9/10
http://www.shihei.com/mysoft/houihlp.html
*反対方位も含めて誤差3度以内は一致、誤差5度以内はほぼ一致、誤差8度以内は近い値とみなします

日付 曜日 ユーコンの動き 関連地震 検証と説明
1日 AM8:38 55度に1cm
不漂着
(10月4日ごろまでに該当する発生があるかどうか見守ります)
PM4:50  
5度
ほぼ北)に2cm
PM9:00   
8度に漂着

10月1日AM9:25
岐阜県美濃中西部M4.2震度3

10月1日PM10:22
宮城県中部M3.0
震度1

10月1日PM6:39
鳥島近海M5.6
(深さ410km)
震度1
(関東、南東北で震度1)
「10月1日AM9:25岐阜県美濃中西部M4.2震度3のここの観測地からの方位は230.4度で距離は516kmでした。この方位の反対の方位は50.4度でした。この反対方位ですが9月18日夜の漂着方位50度に誤差0.4度で一致します。時間の経ちすぎですが13日後の発生になります」

10月1日PM10:22宮城県中部M3.0震度1のここの観測地からの方位は76.9度で距離は28kmでした。この方位ですが9月28日朝の漂着方位75度に誤差1.9度で一致します。3日後の発生となります。

10月1日PM6:39鳥島近海M5.6(深さ410km)震度1(関東、南東北で震度1)のここの観測地からの方位は188.4度で距離は914kmでした。反対の方位は3.4度でした。この反対の方位ですが10月1日夕の移動方位5度に誤差1.6度で一致しました。移動確認後約2時間後の発生となります。(また1日夜の漂着方位8度にも関係があるかどうか?)
2日 AM8:35 
64度に漂着
PM4:43 
333度に漂着
PM10:15
40度に漂着
3日 AM9:25
48度に漂着

PM4:35  
70度に漂着
PM11:43  
70度に漂着
(2回連続)
4日 AM8:02
72度に漂着
(3日の夕から夜の連続漂着70度に近い値)
PM0:15  
305度に1cm
PM11:10  
2度(北)に漂着
10月4日AM4:23浦河沖M4.5震度2

10月4日PM4:25留萌支庁中北部M3.7
震度4
10月4日AM4:23浦河沖M4.5震度2のここの観測地からの方位は16.9度で距離は402kmでした。今回は反対方位もふくめて一致する方位は最近では見当たりませんでした。ただ3日夜の苫小牧の遊コンの観測点で不漂着現象が発生していました。

10月4日PM4:25留萌支庁中北部M3.7震度4のここの観測地からの方位は6.2度で距離は733kmでした。遠いので関連があるかどうかですが、10月1日夕の移動方位5度と夜の漂着方位8度にそれぞれ誤差1.2度、1.8度で共に一致します。3日後の発生となります。
5日 AM8:10
62度に漂着
PM6:50  
5度に1.5cm
PM10:40  
28度に漂着
6日 AM7:20
73度に漂着

PM10:30
74度に漂着
10月6日AM7:23
宮城県中部M2.4
震度1
10月6日AM7:23宮城県中部M2.4震度1のここの観測地からの方位は225.7度で距離は23kmでした。反対の方位は45.7度でした。この反対方位ですが、10月3日朝の漂着方位48度に誤差2.3度で一致します。3日後の発生となります。
7日 AM7:14
70度に2cm
不漂着
PM3:57   
293度に漂着
PM6:00   
224度に漂着
PM11:00  
35度に1.5cm
10月7日AM4:54
青森県東方沖M4.3震度1
7日の朝は不漂着現象が発生しました。10日ごろまでに該当する発生があるかどうか見ていきます。

10月7日AM4:54青森県東方沖M4.3震度1のここの観測地からの方位は21.8度で距離は319kmでした。この方位ですが10月5日夜の漂着方位28度に誤差6.2度で近い値となっています。2日後の発生となります。
8日 AM7:48
48度に3cm
不漂着
AM11:40
48度に漂着
PM11:04
48度に2cm
不漂着
10月8PM3:11
千葉県北西部M4.6震度3
8日の朝も不漂着現象が発生しました。この場合も7日の朝と同じように11日ごろまでの該当する発生の有無をみていきたいと思います。

10月8日PM3:11千葉県北西部M4.6震度3のここの観測地からの方位は191.1度で距離は322kmでした。この方位の反対の方位は11.1度です。この方位ですが10月1日夜の漂着方位8度に誤差3.1度でほぼ一致します。7日後の発生となります。
9日 AM7:48
50度に漂着
PM10:25
50度に漂着
(連続の漂着です)
10月9日AM2:53
青森県東方沖M4.8震度2
10月9日AM2:53青森県東方沖M4.8震度2のここの観測地からの方位は23.2度で距離は322kmでした。この方位ですが、他の地震と重複しますが、10月5日夜の漂着方位28度に誤差4.8度でほぼ一致します。4日後の発生となります。
10日 AM8:45
63度に漂着
PM8:48  
18度に漂着

PM11:25  
55度に2cm
11日 AM8:33
65度に漂着
PM5:27  
28度に漂着

PM10:30  
43度に漂着
10月11日AM4:27
青森県東方沖M4.6震度2
10月11日AM4:27青森県東方沖M4.6震度2のここの観測地からの方位は15.2度で距離は353kmでした。この方位ですが10月10日夜の漂着方位18度に誤差2.8度で一致しました。翌日の発生となります。
12日 AM8:56
50度に漂着
PM4:45  
7度に漂着

PM11:47
37度に漂着
10月12日AM10:04
千葉県東方沖M4.2震度3
10月12日AM10:04千葉県東方沖M4.2震度3のここの観測地からの方位は187.4度で距離は341kmでした。この方位の反対の方位は7.4度でした。この反対の方位ですが10月5日夕の移動方位5度に誤差2.4度で一致します。7日後の発生となります。
13日 AM8:20
観測後観測メモ紛失で忘れましたので記載できませんでした。
PM4:37  
0度に2cm
PM11:25  
5度に漂着
14日 AM8:10
65度に漂着

PM9:25  
57度に3cm
PM11:55  
58度に漂着
10月14PM0:37
千葉県東方沖M4.3震度4


10月14日PM4:49宮城県沖M3.8震度1
10月14日PM0:37千葉県東方沖M4.3震度4のここの観測地からの方位は187.4度で距離は341kmでした。反対の方位は7.4度です。この反対の方位ですが10月12日夕の漂着方位7度と13日夜の漂着方位5度にそれぞれ0.4度、2.4度で共に一致します。2日後、1日後の発生となります。
追加資料;みんなの遊動コンパスのサイトによる計算(震央地名 千葉県北東部
発震日時 2008年10月14日 12:37
マグニチュード M4.3
震源の深さ 27km
角度・距離 188.46度 / 342.92km
ラインとの角度差 正方向178.54度 / 逆方向1.46度 )

10月14日PM4:49宮城県沖M3.8震度1のここの観測地からの方位は75.6度で距離は118kmでした。この方位ですが10月6日の朝と夜の漂着方位73度、74度に誤差2.6度、誤差1.6度で共に一致します。8日後の発生となります。
15日 AM8:10
73度に漂着
PM5:42
355度に漂着

PM11:30  
68度に漂着
10月15日AM10:06岩手県沖M3.8震度1 10月15日AM10:06岩手県沖M3.8震度1のここの観測地からの方位は30.0度で距離は239kmでした。この方位ですが10月11日夕の漂着方位28度、10月5日夜の漂着方位28度に共に誤差2度で一致します。4日後、10日後の発生となりました。
16日 AM7:10
70度に漂着
(15日朝と夜に近い数値)
(15日朝と夜にほぼ同じ方位)
PM2:35  
43度に1cm
AM9:23
千葉県東方沖
M4.1震度3

PM8:49
十勝支庁中部M4.3震度2
(深さ120km)
AM9:23千葉県東方沖M4.1震度3のここの観測地からの方位は187.4度で距離は341kmでした。この方位ですが、上記の地震と重複しますが10月13日夜の漂着方位5度に誤差2.4度で一致します。3日後の発生となります。

10月16日PM8:49十勝支庁中部M4.3震度2(深さ120km)のここの観測地からの方位は17.8度で距離は487kmでした。この方位ですが10月10日夜の漂着方位18度に他の地震との重複が見られますが、誤差0.2度で一致しました。6日後の発生となります。
17日 AM7:18
78度に漂着
PM11:55  
80度に漂着
18日 AM7:20
80度に漂着
PM9:13  
53度に漂着
10月18日PM7:38宮城県沖M4.0震度1 10月18日PM7:38宮城県沖M4.0震度1のここの観測地からの方位は143.3度で距離は75kmでした。今回の地震に該当する遊コンの移動方位は最近では見当たりませんでした。
19日 AM8:47
122度に漂着
PM8:52  
124度に1.5cm

不漂着
10月19日AM9:07青森県東方沖M3.7震度2

10月19日PM3:35
新潟県中越地方M2.5震度1
10月19日PM3:35新潟県中越地方M2.5震度1のここの観測地からの方位は232.2度で距離は223kmでした。この方位の反対の方位は52.2度でした。この反対の方位ですが10月18日夜の漂着方位53度に誤差0.8度で一致しました。翌日の発生となります。

10月19日AM9:07青森県東方沖M3.7震度2のここの観測地からの方位は19.6度で距離は279kmでした。この方位ですが(他の地震との重複も見られますが)、10月10日夜の漂着方位18度に誤差1.6度で一致します。9日後の発生となります。
20日 AM9:07
115度に漂着
PM7:13   
73度に漂着
PM11:40  
77度に漂着
10月20日AM10:34三陸沖M4.6震度1
(ごく浅い)

10月20日PM1:18三陸沖M4.3震度1

10月20日AM11:53
根室半島南東沖M4.4
震度2
10月20日AM10:34三陸沖M4.6震度1(ごく浅い)のここの観測地からの方位は64.8度で距離は257kmでした。この方位ですが10月14日朝の漂着方位65度に誤差0.2度で一致しました。6日後の発生となります。また10月15日夜の漂着方位68度にも誤差3.2度でほぼ一致します。この場合は5日後の発生となります。

10月20日PM1:18三陸沖M4.3震度1のここの観測地からの方位は65.5度で距離は265kmでした。この方位ですが下記の地震とも重複が見られますが、10月14日夜の漂着方位65度に誤差0.5度で一致します。6日後の発生となります。また10月15日夜の漂着方位68度にも誤差2.5度で一致します。5日後の発生となります。

10月20日AM11:53根室半島南東沖M4.4震度2のここの観測地からの方位は37.8度で距離は640kmでした。この方位ですが10月12日夜の漂着方位37度に誤差0.8度で一致しました。8日後の発生となります。
21日 AM8:33
78度に漂着
(20日の夜にほぼ同じ)
PM10:55
87度に漂着
10月21日AM0:51
八丈島東方沖M5.0震度1
10月21日AM0:51八丈島東方沖M5.0震度1のここの観測地からの方位ですが、184.5度で距離は707kmでした。反対の方位は4.5度です。この方位ですが、10月13日夜の漂着方位5度に誤差0.5度で一致します。8日後の発生となります。
22日 AM7:27
83度に漂着
PM11:55  
73度に漂着
10月22日PM8:06福島県沖M4.0震度1 10月22日PM8:06福島県沖M4.0震度1のここの観測地からの方位は167.9度で距離は175kmでした。反対の方位は347.9度でした。この方位ですが10月15日夕の漂着方位355度に誤差7.1度で近い値になります。7日後の発生となります
23日 AM7:40
85度に3cm不漂着
PM5:05  
83度に漂着
PM11:53  
88度に漂着

10月23日AM2:32岩手県沖M4.0震度1

10月23日PM1:40釧路沖M4.5震度3

10月23日PM2:32根室半島南東沖M4.7震度2
10月23日朝は不漂着現象が発生しました。26日ごろまでの該当する発生の有無を見ていきます。

10月23日AM2:32岩手県沖M4.0震度1のここの観測地からの方位は38.8度で距離は166kmでした。この方位ですが別の地震との重複も見られますが10月12日夜の漂着方位37度に誤差1.8度で一致します。11日後の発生となります。

10月23日PM1:40釧路沖M4.5震度3のここの観測地からの方位は
36.7度で距離が597kmでした。この方位ですが他の地震との重複が見られますが、10月12日夜の漂着方位37度に誤差0.7度で一致します。11日後の発生となります。

10月23日PM2:32根室半島南東沖M4.7震度2のここの観測地からの方位は
41.5度で距離は60kmでした。この方位ですが10月16日午後の移動方位43度に誤差1.5度で一致します。7日後の発生となります。

24日 AM9:02
98度に漂着

PM6:55  
120度に1.5cm

PM11:52  
108度に3cm
不漂着
10月24日AM4:10福島県沖M4.2震度1 10月24日AM4:10福島県沖M4.2震度1のここの観測地からの方位は148.2度で距離は136kmでした。この方位ですがここ最近では該当する漂着移動方位は見当たりませんでした。ただ10月23日朝の不漂着現象とあるいは関連があったかもしれません。関連があれば翌日の発生となります。
25日 AM9:16
108度に漂着
PM6:33   
77度に漂着

PM11:50  
90度に3cm
10月25日PM0:31宮城県中部M3.2震度2 10月25日PM0:31宮城県中部M3.2震度2のここの観測地からの方位は100.0度で距離は28km(速報値より)でした。この方位ですが10月24日朝の漂着方位98度に誤差2度で一致します。翌日の発生となります。
26日 AM9:20
88度に漂着
PM11:53  
98度に漂着
10月26日AM0:29
宮城県北部M4.2
震度3


10月26日AM6:35
宮城県沖M3.8
震度1
10月26日AM0:29宮城県北部M4.2震度3のここの観測地からの方位は349.2度で、距離は40kmでした。この方位ですが他の地震との重複も見られますが、10月15日夕の漂着方位355度に誤差5.8度で近い値になります。11日後の発生となります。また10月23日朝の不漂着現象とも関連があったかもしれません。関連があれば3日後の発生となります。

10月26日AM6:35宮城県沖M3.8震度1のここの観測地からの方位は78.5度で距離が90kmでした。この方位ですが10月25日夕の漂着方位77度、10月20日夜の漂着方位77度、10月21日夜の漂着方位78度にそれぞれ誤差1.5度、1.5度、0.5度で共に一致します。1日後、6日後、5日後の発生となりました。
27日 AM7:28
95度に3cm不漂着
PM0:43
98度に漂着
(連続です)

PM4:30(2号機)  
8度に漂着

PM11:52  
83度に漂着
別記:27日朝畑の遊コン(2号機)300度に漂着
28日 AM8:00
103度に3cm不漂着
AM9:03  
103度に漂着
PM4:58   
0度に1cm
PM10:24  
66度に2cm

2号機
AM8:15  
337度に漂着
PM2:15  
275度に漂着
10月28AM7:53
岩手県内陸南部M3.8震度1
10月28日AM7:53岩手県内陸南部M3.8震度1のここの観測地からの遊コン2号機からの方位は2.8度で距離は73kmでした。この方位ですが27日夕の2号機の漂着方位8度に誤差5.2度で近い値となりました。翌日の発生となります。
29日 AM7:28
72度に漂着

PM11:20  
78度に漂着

2号機
AM7:53 357度漂着
30日 AM8:15
90度に2cm不漂着
PM11:20  
93度に漂着


2号機
AM7:31   357度に漂着
AM11:50  43度に漂着
10月30日AM0:48宮城県沖M5.1震度4 10月30日AM0:48宮城県沖M5.1震度4のここの観測地からの方位は124.5度で距離は86kmでした。この方位ですが10月19日朝と夕の漂着方位122度、移動方位124度に誤差2.5度、0.5度で共に一致しました。11日後の発生となります。また10月27日朝と10月28日朝の不漂着現象とも関連がありそうです。この場合は3日〜2日後の発生となります。(10月24日夕の移動方位120度にも関連があったかもしれません)
31日 AM8:17
163度に1cm不漂着
PM4:32  
137度に1cm
PM11:53  
134度に1cm
不漂着


AM9:48
遊コン2号 47度に漂着
PM1:40   8度に漂着
PM2:05  12度に漂着
PM3:47  17度に漂着