2008年6月遊動コンパス(通称ユーコン)の観測記録

元のページに戻る@自然観測サイト)   元のページに戻るA(アーカイブのページへ)

この実験は新しい試みで、新潟のNORAさん(新津市の方)の発案からなされたものです。実験は簡単なもので、マグネットシートを小さく丸く切り(約1cm位)、粘性を持った液体(液体洗剤の原液)にある方法で浮かべ、ゆっくりとした動きの距離と方向を探るものです。ビンのふちまで到着した場合と、ゆっくり動いて距離がわずかな場合があります。これまでの観測データでは、地震の震源地の方向(又は反対の方位)と、観測で動いた方向がほぼ一致する場合が観測されています。また動きが停止状態や鈍くなるときの後に発生が見られることがあります。また動いても地震発生がない場合や、大きく外れる場合もあるようです。ですから、まだ研究中です。その点ご了承ください。記載の同じ色は関連を表しています。記載の時間は観測時の時間で漂着した後の確認時間です。但しジャスト記載は漂着そのものを目撃した直後の時間です。













●震源地までの方位及び距離の測定は下記のフリーソフトを使用させていただいております。
 「球面三角法による方位計算(全世界対応) Ver.3.4.46 Copyright(c)1998 Akira Osanai 1998/9/10
http://www.shihei.com/mysoft/houihlp.html
*反対方位も含めて誤差3度以内は一致、誤差5度以内はほぼ一致、誤差8度以内は近い値とみなします

日付 曜日 ユーコンの動き 関連地震 検証と説明
1日 AM9:06  
110度に漂着
PM11:45  
272度(西)に漂着
2日 AM7:25
67度に漂着
PM4:37  
247度に漂着
(67度の正反対の方位)正方位;宮城沖〜三陸沖、反対方位;新潟〜能登方面?
PM11:40 
107度に漂着
AM0:58
宮城県沖M5.0
震度3
6月2日AM0:58宮城県沖M5.0震度3のここの観測地からの方位は99.0度で距離は98kmでした。(Hinetでは99.7度で距離が90km)この方位ですが、5月28日夕の漂着方位100度に誤差1度で一致しました。5日後の発生となります。また5月29日朝の漂着方位102度にも誤差3度で一致しました。4日後の発生となります。また5月29日の夜から31日の夜までの不漂着、停止の現象とも関係がありそうです。なお、さいごの不漂着から2日後の発生です。
3日 AM8:03
77度に漂着
PM9:20  
95度に3.5cm
PM10:47  
98度に漂着
4日 AM8:12
93度に1.5cm不漂着
PM6:28  
268度に漂着(西)

PM11:27  
107度に漂着
6月4日AM0:04
愛知県西部M3.6
震度2

AM9:55
宮城県北部
M3.3震度1

PM10:12
山形県村山地方
M4.5震度3

4日の朝は不漂着現象が発生しました。
7日ごろまでに該当する発生があるかもしれません。

6月4日AM0:04愛知県西部M3.6震度2のここの観測地からの方位は224.1度で距離は508kmでした。この方位の反対の方位は44.1度です。この反対方位ですが5月27日夜の漂着方位43度に誤差1.1度で一致します。8日後の発生となります。

6月4日AM9:55宮城県北部M3.3震度1の観測地からの方位ですがHinet情報からでは25.9度で距離が34kmでした。反対方位は205.9度です。この反対方位ですが5月30日朝の移動方位208度に誤差2.1度で一致しました。5日後の発生となります。

6月4日PM10:12山形県村山地方M4.5震度3のここの観測地からの方位は276.2度で距離は60kmでした。この方位ですが6月1日夜の漂着方位272度に誤差4.2度でほぼ一致します。3日後の発生となります。また反対の方位は96.2度です。この反対方位ですが6月3日夜の漂着方位98度に誤差1.8度で一致します。日の発生となります。また4日朝の不漂着現象とも関連がありそうです。
5日 AM7:40
67度に漂着
PM5:30  
256度に漂着
PM11:43  
103度に漂着
AM2:03
北海道南西沖M5.3
(深さ200km)震度2
6月5日AM2:03北海道南西沖M5.3(深さ200km)震度2のここの観測地からの方位は338.8度で距離は366kmでした。この方位ですが5月20日夜の漂着方位344度に誤差5.2度で近い値となっています。16日後の発生となるのかもしれません。
6日 AM7:30
90度に漂着
PM9:10   
309度に漂着
AM6:25
中越地方M2.4
震度1

AM8:26
中越地方M2.7
震度2
6月6日AM6:25中越地方M2.4震度1、AM8:26中越地方M2.7震度2の観測地からの方位は234.5度で距離は216kmでした。この方位ですが5月25日夕の漂着方位237度、5月24日夕の漂着方位236度に誤差にそれぞれ2.5度、1.5度で共に一致します。12日後、13日後の発生となります。
7日 AM6:40
175度に1cm不漂着
PM0:17
212度に2.5cm

PM3:10  
210度に漂着
(正方位:関東内陸〜伊豆方面、反対方位〜青森東方〜北海道方面)
PM11:05  
93度に漂着
7日の朝は不漂着現象が発生しました。6月10日ごろまでに該当する発生があるかもしれません。
8日 AM8:37
65度に漂着
PM1:18
230度に1.5cm
PM4:10  
206度に漂着

PM7:30  
196度に漂着
PM11:10   
65度に2.5cm
9日 AM7:00
67度に漂着
PM4:42  
212度に漂着

PM10:40  
212度に漂着
(2回連続)
PM0:12
宮城県沖M3.6
震度1
6月9日PM0:12宮城県沖M3.6震度1のここの観測地からの方位は78.5度(Hinet情報では78.4度)で距離は90kmでした。この方位ですが6月3日朝の漂着方位77度に誤差1.5度で一致します。6日後の発生となります。あるいは6月7日朝の不漂着現象とも関連があっかかもしれません。(その後の気象庁の詳しい情報では観測値からの方位が78.4度で距離が90kmでした。この場合でも誤差1.4度で一致します。)
10日 AM8:05
64度に漂着
AM11:17  
230度に2cm
PM3:08   
215度に1.5cm
PM5:30   
150度に漂着
PM9:28  
34度に2cm
PM11:24   
38度に漂着
11日 AM8:20
285度に1cm
不漂着
AM10:05
270度に1.5cm
AM11:52  
180度に1cm

PM6:20  
187度に漂着
PM11:15  
68度に漂着
6月11日の朝は不漂着現象が発生しました。14日ごろまでの発生の有無に注目します。
12日 AM6:26
28度に漂着
PM5:08  
257度に漂着
PM10:25  
106度に漂着
6月12日
AM2:25
茨城県南部M3.6
震度2
6月12日AM2:25茨城県南部M3.6震度2の観測地からの方位は201.2度で距離は267kmでした。この方位ですが6月8日夕の漂着方位206度に誤差4.6度でほぼ一致します。4日後の発生となります。
13日 AM8:10
65度に漂着
AM11:48  
228度に1.5cm
PM5:38   
193度に漂着

PM11:23  
195度に漂着
AM11:21
長野県南部M4.8
震度4
6月13日AM11:21長野県南部M4.8震度4のここの観測地からの方位は225.9度で距離は399kmでした。この方位ですが後出しになりましたが13日の昼前の移動方位228度に誤差2.1度で一致します。移動を始めてからすぐの発生となったのかもしれません。また反対の方位は45.9度ですが、これは5月27日の漂着方位43度に誤差2.9度で一致します。17日後の発生となります。
14日 AM9:15
65度に漂着
PM0:00
225度に漂着
PM11:00  
75度に漂着
6月14日
AM8:43
岩手県内陸南部M7.2
震度6強
6月14日AM8:43岩手県内陸南部M7.2震度6強のここの観測地からの方位は1.0度(ほぼ真北)で距離は62kmでした。この方位の反対の方位は181度です。この反対の方位ですが6月11日の午前の移動方位180度に誤差1度で一致します。3日後の発生でした。また6月11日朝の不漂着現象とも関係があったかもしれません。この場合も3日後の発生となります。
15日 AM7:50
63度に漂着
PM5:40  
180度に3.5cm
(反対方位は岩手内陸南部方面)

PM11:34  
172度に漂着
16日 AM7:20
73度に漂着
PM3:02  
255度に2.5cm
PM11:05
257度に漂着
PM11:14
岩手県内陸南部M5.2
震度4
6月16日PM11:14岩手県内陸南部M5.2震度4のここの観測地からの方位は1.0度で距離は62kmでした。反対の方位は181度です。この反対方位ですが6月15日夕の移動方位180度に誤差1度で一致します。翌日の発生となります。
17日 AM8:06
82度に漂着
PM4:15  
133度に2cm移動
PM10:23
127度に漂着
18日 AM8:26
205度に1cm

不漂着
PM5:32   
162度に3.5cm移動
(正方位:福島沖〜茨城沖)
PM7:20   
161度に漂着

PM11:00  
58度に2cm移動
18日朝は不漂着現象が発生しました。21日ごろまでに該当する発生があるかもしれません。
19日 AM8:40
50度に漂着
PM4:57
245度に漂着
PM11:25   
77度に漂着
20日 AM8:43
70度に漂着
PM0:08  
270度に1.5cm
PM4:50  
264度に漂着
PM6:36  
222度に漂着
PM11:15  
79度に漂着
AM10:32
石川県能登地方M3.4
震度2
6月20日AM10:32石川県能登地方M3.4震度2のここの観測地からの方位は251.7度で距離は380kmでした。この方位の反対の方位は71.7度です。この反対の方位ですが6月20日朝の漂着方位70度に誤差1.7度で一致します。当日の発生となります。
21日 AM8:16
67度に漂着
PM4:32  
175度に3.5cm

PM5:43   
166度に漂着
(夕方の反対方位は共に宮城北部か岩手南部方面です)

PM10:50  
64度に漂着
AM2:54
岩手県沿岸北部M3.7
震度1
6月21日AM2:54岩手県沿岸北部M3.7震度1のここの観測地からの方位は36.4度で距離は146kmでした。この方位ですが6月10日夜の漂着方位38度に誤差1.6度で一致します。11日後の発生となります。
22日 AM8:55
52度に漂着
PM6:04  
233度に漂着(朝とほぼ反対の方位)
PM11:15   
112度に2.5cm
不漂着
AM10:28
茨城県沖M4.4
震度3

AM11:08
宮城県北部M4.3
震度2

PM0:48
千葉県北西部M4.2
震度2
6月22日AM10:28茨城県沖M4.4震度3のここの観測地からの方位は177.0度で距離は194kmでした。この方位ですが6月21日夕の移動方位175度に誤差2度で一致します。翌日の発生となります。

6月22日AM11:08宮城県北部M4.3震度2の観測地からのからの方位は1.2度で距離は51kmでした。反対の方位は181.2度です。この反対方位ですが上記の地震と重複しますが6月21日夕の移動方位175度に誤差6.2度近い値となっています。翌日の発生となります。

6月22日PM0:48千葉県北西部M4.2震度2のここの観測地からの方位は193.1度で距離は313kmでした。この方位ですが6月13日夕の移動方位193度、13日夜の漂着方位195度にそれぞれ誤差0.1度、1.9度で一致しました。9日後の発生となります。
23日 AM8:07
113度に漂着
PM5:22
270度に2cm
PM11:17  
267度に漂着
PM5:11
北海道南西沖M3.3
震度1
6月23日PM5:11北海道南西沖M3.3震度1のここの観測地からの方位は340.6度で距離は420kmでした。この方位の反対の方位は160.6度です。この反対方位ですが6月18日夜の漂着方位161度に誤差0.6度で一致します。5日後の発生となります。
24日 AM8:40
38度に漂着
PM11:06  
2度(ほぼ真北)に漂着
AM11:28
岩手県沖M3.5
震度1
6月24日AM11:28岩手県沖M3.5震度1のここの観測地からの方位は28.7度で距離は249kmでした。この方位ですが6月12日朝の漂着方位28度に誤差0.7度で一致します。12日後の発生となります。
25日 AM7:25
47度に漂着
PM7:16  
184度に漂着(ほぼ南)
PM11:55  
160度に2.5cm移動

AM9:50
宮城県北部M3.7
震度3

AM11:06
茨城県沖M4.2
震度2
6月25日AM9:50宮城県北部M3.7震度3のここの観測地からの方位は349.2度で距離は40kmでした。この方位の反対の方位は169.2度です。この反対方位ですが6月21日夕の漂着方位166度に誤差3.2度でほぼ一致します。4日後の発生となります。

6月25日AM11:06茨城県沖M4.2震度2の観測地からの方位は163.6度で距離は225kmでした。この方位ですが上記の地震と重複になりますが6月21日夕の漂着方位166度に誤差2.4度で一致しました。4日後の発生となります。
26日 AM8:58
147度に漂着
PM11:15  

207度に漂着
(正方位;関東内陸〜駿河湾、反対方位;岩手沖〜浦河〜十勝沖)
6月26日AM3:57
宮城県北部M4.0
震度3




6月26日AM8:37
浦河沖M5.3
震度4



6月26日PM3:51
岩手県内陸南部M4.5震度3


6月26日PM11:34
宮城県北部M4.5
震度3
6月26日AM3:57宮城県北部M4.0震度3のここの観測地からの方位は349.2度で距離は40kmでした。反対の方位は169.2度です。この方位ですが6月21日夕の漂着方位166度に誤差3.2度でほぼ一致しました。5日後の発生となります。(訂正修正しました)

6月26日AM8:37浦河沖M5.3震度4のここの観測地からの方位は20.2度で距離は411kmでした。反対の方位は200.2度です。この反対の方位ですが6月18日朝の移動方位205度に誤差4.8度でほぼ一致します。8日後の発生となります。(その後の気象庁の詳しい資料発表からは観測地からの方位は21.4度で距離は405kmです。反対の方位は201.4度になります。この場合は6月18日朝の移動方位205度に誤差3.6度でほぼ一致します。)

6月26日PM3:51岩手県内陸南部M4.5震度3のここの観測地からの方位は7.6度で距離は74kmでした。この方位の反対の方位は187.6度です。この反対の方位ですが6月25日夜の漂着方位184度に誤差3.6度でほぼ一致します。翌日の発生となります。(Hinet情報からでは反対方位が185.7度で距離が72kmです。この場合は同じく誤差が
1.7度で一致します。)

6月26日PM11:34宮城県北部M4.5震度3の観測地からの方位は345.1度で距離は29kmでした。この方位の反対の方位は165.1度です。この反対の方位ですが上記宮城北部と重複しますが6月21日夕の漂着方位166度に誤差0.9度で一致します。5日後の発生となります。
27日 AM8:11
204度に1cm不漂着
6月30日ごろまで該当する発生があるか見守ります)
PM0:30  
235度に2.5cm
PM2:30  
213度に漂着
PM6:13  
196度に漂着
PM11:57  
ほぼ中心まで戻る

6月27日
PM10:57宮城県北部M4.6震度3
27日は不漂着現象が発生しました。6月30日までに該当する発生があるかもしれません。

6月27日PM10:57宮城県北部M4.6震度3のここの観測地からの方位ですが345.1度で距離は29kmになります。反対の方位は165.1度です。この反対方位ですが6月25日深夜の移動方位160度に誤差5.1度で近い値です。2日後の発生となります。(Hinet情報からはここの観測地からの方位が343.4度で距離は36kmでした。反対の方位は163.4度です。この方位ですが同じく25日深夜の移動方位160度に誤差3.4度でほぼ一致します。)
またもしかすると6月27日朝の不漂着現象とも関連があったかもしれません。
28日 AM7:31
68度に漂着
PM6:18  
205度に漂着
PM11:40  
92度に漂着
29日 AM7:48
143度に1.5cm
不漂着
PM1:50
180度に2cm
PM4:40  
172度に3cm
PM11:13  
177度に漂着
(反対の方位の357度はほぼ真北で岩手内陸南部方面?)
PM3:53
宮城県北部M4.5
震度3
6月29日朝は再び不漂着現象が発生しました。

6月29日PM3:53宮城県北部M4.5震度3の観測地からの方位は351.5度で距離は51kmでした反対の方位は171.5度です。この反対の方位ですが他の地震との重複も見られますが6月21日夕の移動方位175度に誤差3.5度でほぼ一致します。8日後の発生となります。(またHinet情報からは反対の方位が165.0度で距離は51kmですが、この場合は6月21日夕の漂着方位166度に誤差1度で一致します。この場合も8日後の発生となります。)
30日 AM7:52
135度に0.5cm
不漂着
AM11:50  
230度に2.5cm
PM6:50   
222度に漂着
PM11:02  
130度に2cm
6月30日AM5:53
日本海北部M5.9震度1
(深さ350km)
30日の朝も不漂着現象が発生しました。

6月30日AM5:53日本海北部M5.9震度1(深さ350km)の深発地震ですが、ここの観測地からの方位が339.7度で距離は770kmでした。反対の方位は159.7度です。この反対方位ですが6月25日夜の移動方位160度に誤差0.3度で一致しました。5日後の発生となります。また6月18日夜の漂着方位161度にも誤差1.3度で一致します。12日後の発生となります。