2007年10月遊動コンパス(通称ユーコン)の観測記録

この実験は新しい試みで、新潟のNORAさん(新津市の方)の発案からなされたものです。実験は簡単なもので、マグネットシートを小さく丸く切り(約1cm位)、粘性を持った液体(液体洗剤の原液)にある方法で浮かべ、ゆっくりとした動きの距離と方向を探るものです。ビンのふちまで到着した場合と、ゆっくり動いて距離がわずかな場合があります。これまでの観測データでは、地震の震源地の方向(又は反対の方位)と、観測で動いた方向がほぼ一致する場合が観測されています。また動きが停止状態や鈍くなるときの後に発生が見られることがあります。また動いても地震発生がない場合や、大きく外れる場合もあるようです。ですから、まだ研究中です。その点ご了承ください。記載の同じ色は関連を表しています。












●震源地までの方位及び距離の測定は下記のフリーソフトを使用させていただいております。
 「球面三角法による方位計算(全世界対応) Ver.3.4.46 Copyright(c)1998 Akira Osanai 1998/9/10
http://www.shihei.com/mysoft/houihlp.html
*反対方位も含めて誤差3度以内は一致、誤差5度以内はほぼ一致、誤差8度以内は近い値とみなします。

日付 曜日 ユーコンの動き 関連地震 検証と説明
1日 AM7:52
63度に漂着
PM3:43     
350度に漂着
PM7:42    
347度に漂着
AM2:21神奈川県西部M4.9震度5強 10月1日AM2:21神奈川県西部M4.9震度5強の観測点からの方位は204.3度で距離は391kmでした。この方位の反対方位は24.3度です。この反対方位ですが9月29日午後の漂着方位27度に他との重複もありますが、誤差2.7度で一致しました。2日後の発生となります。
2日 AM9:30
95度に漂着
PM5:33     
353度に漂着
3日 AM8:00
120度に漂着
PM2:56    
322度に漂着
PM11:00   
340度に漂着
4日 AM9:38    
92度に漂着
PM5:36
287度に漂着
5日 AM9:43
52度に漂着
PM3:52      
0度に漂着
6日 AM7:54
268度に漂着

PM8:06    
0度に漂着
(5日午後の漂着方位と同じです。反対の方位は茨城沖方面?)

PM10:45   
25度に漂着
(反対の方位は205度で神奈川県西部方面か?)
AM1:47
茨城県沖M3.7
震度1

PM11:49
神奈川県西部M2.9震度2
10月6日AM1:47茨城県沖M3.7震度1の観測地よりの方位は177.5度で距離は227kmでした。反対の方位は357.5度です。この方位ですが10月5日午後の漂着方位0度(360度)に誤差2.5度で一致します。翌日の発生となります。

10月6日PM11:49神奈川県西部M2.9震度2の観測地からの方位は203.1度で距離は366kmでした。反対の方位は23.1度でした。この反対方位ですが10月6日夜の漂着方位(漂着後の発生)25度に誤差1.9度で一致します。約3時間以内後での発生となります。
7日 AM7:02    
26度に漂着
(昨晩の漂着方位25度に近い)

PM4:00   
322度に漂着


PM9:46    

26度に漂着
PM7:06
福島県沖M3.8
震度1

PM10:36
千葉県東方沖M4.9震度2
10月6日PM7:06福島県沖M3.8震度1の観測地からの方位は146.1度で距離は113kmでした。反対の方位は326.1度でした。この反対の方位ですが10月6日夕方の漂着方位322度に誤差4.1度でほぼ一致します。当日の発生となります。

10月7日PM10:36千葉県東方沖M4.9震度2の観測地からの方位は179.8度で距離は305kmでした。反対の方位は359.8度です。この反対の方位ですが10月6日夜の漂着方位0度(360度)誤差0.2度で一致しました。翌日の発生となります。
8日 AM7:53
46度に漂着
PM5:02   
270度に1cm
PM10:36   
66度に漂着
9日 AM8:06
62度に漂着
PM5:38   
66度に漂着
(前日8日夜に同じ方位)

PM10:44  
118度に漂着
10月9日AM2:10北海道東方沖M5.8震度4 10月9日AM2:10北海道東方沖M5.8震度4の観測地からの方位は40.0度で距離は736kmでした。この方位ですが9月29日午後の漂着方位43度に誤差3度で一致します。10日後の発生となります。また10月8日の46度にも誤差6度で近い値となっています。この場合は翌朝の発生となります。
10日 AM8:02
60度に漂着
PM4:20   
345度に3.5cm
PM5:44   
344度に漂着
PM9:50   
34度に漂着
(34度は十勝沖や釧路沖方面?)
10月10日PM6:08無感Hinet情報
青森県西部
深さ167.8km
深発M4.6
10月10日PM6:08に無感でしたがHinet情報から青森県西部で深さ167.8kmの深発でM4.6の地震がありました。こちらの観測地からの方位は340.2度で距離は238kmでした。この方位ですが10日午後5時過ぎの漂着方位344度に誤差3.8度でほぼ一致しました。約1〜2時間後の発生といえそうです。(外国のUSGSの情報からはM4.7で深さは150.5kmでした。この情報からの方位は336.6度で距離は259kmでした。この場合も10日夕の漂着方位344度にやや近い値となっています。)
11日 AM8:02
72度に漂着
PM5:41   
0度に1.5cm
(前日に比べて動きが鈍い)
PM10:17   
23度に漂着
(正方位;十勝沖方面?;反対方位は203度で神奈川県方面?)
12日 AM8:03
58度に漂着
PM4:33
43度に漂着
PM8:52
63度に漂着
13日 PM9:20確認時間
52度に漂着
PM1:07
岩手県内陸南部M3.1震度1

PM4:06
新潟県上中越沖M2.9震度2
10月13日PM1:07岩手県内陸南部M3.1震度1の観測地からの方位は1.0度(北)で距離は62kmでした。この方位ですが10月11日夕の移動方位0度に誤差1度で一致します。2日後の発生となります。

10月13日PM4:06新潟県上中越沖M2.9震度2の観測地からの方位は241.7度で距離は239kmでした。反対の方位は61.7度です。この方位ですが10月12日夜の漂着方位62度に誤差0.3度で一致しました。翌日の発生となります。
14日 AM7:37
90度に漂着
PM3:58   58度に漂着
(58度は12日に続いて2回目)
PM7:28   
60度に漂着

PM11:10   
66度に漂着

10月14日AM3:16島根県東部M4.0震度4

PM11:38
島根県東部M3.8震度3
10月14日AM3:16島根県東部M4.0震度4の観測地からの方位は246.0度で距離は762kmです。反対の方位は66度でした。この方位ですが10月8日夜の漂着方位66度、10月9日夕の漂着方位66度に誤差0度で共に一致しました。それぞれ6日後、5日後の発生となります。

10月14日PM11:38島根県東部M3.8震度3の観測地からの方位は246.0度で距離は762kmでした。反対の方位は66度です。この反対方位ですが10月14日PM11時過ぎ(地震前の観測)の漂着方位66度に誤差0度で一致します。1時間から3時間以内後での発生となります。
15日 AM8:11   
52度に漂着

PM3:33   
308度に漂着
PM7:06    
46度に漂着
AM0:06
(日本時間)
南千島(ウルップ島付近)M5.0
(日本では無感の地震)

PM8:59
中越地方M2.8
震度1
USGSによりますと10月15日AM0:06(日本時間)南千島(ウルップ島付近)でM5.0(日本は無感)の地震がありました。観測地からの方位は38.7度で距離は1079kmでした。この方位ですが10月10日夜の漂着方位34度に誤差4.7度でほぼ一致します。5日後の発生となります。

10月15日PM8:59中越地方M2.8震度1の観測地からの方位は239.5度で距離は245kmでした。反対の方位は59.5度でした。この方位ですが10月14日夜の漂着方位60度に誤差0.5度で一致します。翌日の発生となります。
16日 AM9:22
46度に漂着
(46度は続けて2回目)
PM5:40   
25度に1cm
PM11:03  
50度に漂着
17日 AM8:05
90度に1.5cm
不漂着

PM4:20   
6度に漂着(北)
反対の方位は186度で茨城県方面?
PM6:12  
28度に漂着
反対の方位は208度で神奈川伊豆方面か?
PM11:07   
7度に漂着
(夕方の漂着方位にほぼ同じ)
10月17日
AM2:03
新潟県中越地方M3.7震度4
10月17日AM2:03新潟県中越地方M3.7震度4の観測地からの方位は234.5度で距離は216kmでした。反対の方位は54.5度です。この反対の方位ですが10月15日朝の漂着方位52度に誤差2.5度で一致しました。2日後の発生となります。
18日 AM8:04
47度に漂着
PM5:10   
5度に漂着
PM10:53
52度に漂着
PM7:46
岩手県沖M3.6
震度1


PM7:59
岩手県内陸北部M3.0震度2
10月18日PM7:46岩手県沖M3.6震度1の観測地からの方位は24.5度で距離は227kmでした。この方位ですが10月16日夕の移動方位25度に誤差0.5度で一致します。2日後の発生となります。また10月17日夕の漂着方位28度、10月11日の漂着方位23度ににもそれぞれ誤差3.5度1.5度で一致、又はほぼ一致します。それぞれ翌日7日後の発生となります。

10月18日PM7:59岩手県内陸北部M3.0震度2の観測地からの方位は6.0度で距離は174kmでした。この方位ですが18日夕の漂着方位5度に誤差1度で一致します。当日の発生となります。また10月17日夕の漂着方位6度と夜の漂着方位7度にも誤差0度と1度で共に一致します。それぞれ共に翌日の発生となりました。
19日 AM8:08
32度に漂着

PM4:55   
290度に2.5cm
PM6:10   
285度に漂着

PM11:08   
25度に2cm

AM6:20
新潟県中越地方M2.3震度1
AM6:20新潟県中越地方M2.3震度1の観測地からの方位は234.5度で距離は216kmでした。反対の方位は54.5度です。この反対の方位ですが10月18日夜の漂着方位52度に誤差2.5度で一致しました。翌朝の発生となります。
20日 AM8:07
30度に漂着
PM5:06    
313度に漂着
PM11:18   
23度に漂着

AM8:30岩手県沖M3.4震度1

PM0:15青森県東方沖M4.6震度1

PM5:36福島県沖M4.4震度2

PM7:06岩手県沖M4.6震度2

10月20日AM8:38岩手県沖M3.4震度1の観測地からの方位は25.2度で距離は241kmでした。この方位ですが10月19日夜の移動方位25度に誤差0.2度で一致します。翌朝の発生となります。

10月20日PM0:15青森県東方沖M4.6震度1の観測地からの方位は
25.4度で距離は353kmでした。この方位ですが10月19日の移動方位25度に誤差0.4度で一致します。翌日の発生となります。

10月20日PM5:36福島県沖M4.4震度2の観測地からの方位は
160.0度で距離は159kmでした。反対の方位は340度です。この方位ですが10月3日夜の漂着方位340度に誤差0度で一致します。時間の経ちすぎですが17日後の発生となります。また10月10日夕の漂着方位344度にも誤差4度でほぼ一致します。10日後の発生となります。また10月17日朝の不漂着現象との関連なら3日後の発生となります。(一部訂正しました)

10月20日PM7:06岩手県沖M4.6震度2の観測地からの方位は
36.5度で距離は244kmでした。この方位ですが10月10日夜の漂着方位34度に誤差2.5度で一致しました。10日後の発生となります。また10月19日朝の漂着方位32度にも誤差4.5度でほぼ一致します。翌日の発生となります。
21日 AM8:52
44度に漂着
PM1:50
315度に3.5cm
PM4:55   
317度に漂着

PM10:53   
55度に漂着
22日 AM8:02
38度に漂着

PM4:03   
333度に漂着
PM5:28    
210度に1.5cm
PM7:33    
192度に漂着
PM11:08   
62度に漂着
PM2:09
浦河沖M4.0
震度1
10月22日PM2:09浦河沖M4.0震度1の観測地からの方位は19.6度で距離は421kmでした。この方位ですが10月20日夜の漂着方位23度に誤差3.4度でほぼ一致します。2日後の発生となります。
23日 AM8:04
67度に漂着
PM3:55   
345度に2cm
PM5:56   
349度に漂着
PM10:36  
30度に2cm
不漂着
AM10:23
福島県沖M4.5
震度2


PM4:16
十勝支庁南部M4.1震度1
10月23日AM10:23福島県沖M4.5震度2の観測地からの方位は135.7度で距離は115kmでした。反対の方位は315.7度です。この反対の方位ですが10月21日午後の移動方位315度に誤差0.7度で一致します。また21日夕の漂着方位317度にも誤差1.3度で一致します。共に2日後の発生となります。

10月23日PM4:16十勝支庁南部M4.1震度1の観測地からの方位は22.9度で距離は468kmでした。この方位ですが他の地震と重複しますが、10月20日夜の漂着方位23度に誤差0.1度で一致しました。3日後の発生となります。
24日 AM7:50
37度に漂着

PM4:17   
330度に漂着
(反対の方位は150度で福島沖)
PM5:34    
25度に漂着
PM10:36   
56度に漂着
PM6:56
北海道東方沖M4.3震度1
10月24日PM6:56北海道東方沖M4.3震度1の観測地からの方位は40.9度で距離は720kmでした。この方位ですが10月24日朝の漂着方位37度に誤差3.9度でほぼ一致します。当日の発生となります。また10月22日朝の漂着方位38度にも誤差2.9度で一致しました。2日後の発生となります。
25日 AM8:05
46度に漂着
PM5:17    
5度に漂着
PM10:50   
60度に漂着
PM10:51
千島列島付近M6.0震度1

(シムシル島沖)
10月25日PM10:51千島列島付近M6.0震度1の観測地からの方位は53.6度で距離は1305kmでした。この方位ですが10月21日夜の漂着方位55度に誤差1.4度で一致します。4日後の発生となります。また10月24日夜の漂着方位56度にも誤差2.4度で一致します。この場合は。翌日の発生となります。
26日 AM7:57
56度に漂着
PM6:55    
停止状態
PM11:00   
停止状態

10月26日
AM5:36宮城県沖M4.0震度1
10月26日AM5:36宮城県沖M4.0震度1の観測地からの方位は100.0度で距離は90kmでした。この方位の反対の方位は280.0度でした。この反対方位ですが10月19日夕の漂着方位285度に誤差5度でほぼ一致します。7日後の発生となります。
27日 AM8:45
70度に漂着
PM5:14   
57度に漂着
(26日朝に近い漂着方位)
PM10:38   
50度に1cm
不漂着
AM9:31
宮城県沖M3.6
震度1
10月27日AM9:31宮城県沖M3.6震度1の観測地からの方位は63.9度で距離は117kmでした。この方位ですが10月22日夜の漂着方位62度に誤差1.9度で一致しました。5日後の発生ととなります。また10月25日夜の漂着方位60度にも誤差3.9度でほぼ一致します。この場合は2日後の発生となります。
28日 AM8:47
55度に2cm
不漂着
PM5:30   
58度に漂着

PM11:05   
68度に漂着
PM11:03
岩手県内陸南部M3.6震度1


PM11:37
茨城県南部
M3.8震度1
10月28日PM11:03岩手県内陸南部M3.6震度1の観測地からの方位は26.0度で距離は81kmでした。この方位ですが10月24日夕の漂着方位24度に誤差2度で一致します。4日後の発生となりました。

10月28日PM11:37茨城県南部M3.8震度1の観測地からの方位は195.2度で距離は270kmでした。この方位ですが10月22日夜の漂着方位192度に誤差3.2度でほぼ一致しました。6日後の発生となります。
29日 AM9:44
63度に2cm
不漂着

PM3:43   
345度に1.5cm
(反対は福島沖?)
PM7:05   
340度に2cm
PM10:45   
348度に漂着
(反対は168度で福島沖?)
AM1:32
長野県北部M3.2震度2
10月29日AM1:32長野県北部M3.2震度2の観測地からの方位は231.5度で距離は306kmでした。反対の方位は51.5度です。この反対の方位ですが10月18日夜の漂着方位52度に誤差0.5度で一致します。11日後の発生となります。
30日 AM7:59
55度に漂着
PM5:45   
90度に1cm
PM10:33   
90度に2cm
AM6:11
宮城県沖M3.5
震度1

PM1:05
根室半島南東沖M4.4震度2

PM2:14
長野県中部M3.7震度3

10月30日AM6:11宮城県沖M3.5震度1の観測地からの方位は57.2度で距離は73kmでした。この方位ですが10月28日夕の漂着方位58度に誤差0.8度で一致しました。2日後の発生となります。また10月28日朝の不漂着現象とも関連があったかもしれません。

10月30日PM1:05根室半島南東沖M4.4震度2の観測地からの方位は36.0度で距離は638kmでした。この方位ですが10月24日朝の漂着方位37度に誤差1度で一致します。6日後の発生となります。

10月30日PM2:14長野県中部M3.7震度3の観測地からの方位は215.1度で距離は343kmでした。反対の方位は35.1度です。この反対の方位ですが上記の地震と重複しますが、10月24日朝の漂着方位37度に誤差1.9度で一致します。6日後の発生となります。
31日 AM9:47
90度に漂着
PM3:39   
334度に漂着
PM11:28  
358度(北)に漂着
10月31日PM0:32マリアナ沖M7.0深さ240km震度1(日本) 10月31日PM0:32マリアナ沖M7.0深さ240km震度1(日本)の観測地からの方位は167.4度で距離は2215kmでした。この方位の反対方位は347.4度です。この反対方位ですが10月29日夜の漂着方位348度に誤差0.6度で一致しました。2日後の発生となります。