2007年11月遊動コンパス(通称ユーコン)の観測記録

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この実験は新しい試みで、新潟のNORAさん(新津市の方)の発案からなされたものです。実験は簡単なもので、マグネットシートを小さく丸く切り(約1cm位)、粘性を持った液体(液体洗剤の原液)にある方法で浮かべ、ゆっくりとした動きの距離と方向を探るものです。ビンのふちまで到着した場合と、ゆっくり動いて距離がわずかな場合があります。これまでの観測データでは、地震の震源地の方向(又は反対の方位)と、観測で動いた方向がほぼ一致する場合が観測されています。また動きが停止状態や鈍くなるときの後に発生が見られることがあります。また動いても地震発生がない場合や、大きく外れる場合もあるようです。ですから、まだ研究中です。その点ご了承ください。記載の同じ色は関連を表しています。












●震源地までの方位及び距離の測定は下記のフリーソフトを使用させていただいております。
 「球面三角法による方位計算(全世界対応) Ver.3.4.46 Copyright(c)1998 Akira Osanai 1998/9/10
http://www.shihei.com/mysoft/houihlp.html
*反対方位も含めて誤差3度以内は一致、誤差5度以内はほぼ一致、誤差8度以内は近い値とみなします。  

日付 曜日 ユーコンの動き 関連地震 検証と説明
1日 AM8:00
68度に漂着

PM4:34   
停止状態
2日 AM8:48   
64度に漂着
PM2:45    
28度に1.5cm
PM5:00   
15度に漂着
(反対の方位は195度で関東内陸部方面?)

PM10:38  
80度に2.5cm
11月2日AM6:29北海道東方沖M4.3震度1 11月2日AM6:29北海道東方沖M4.3震度1の観測地からの方位は42.7度で距離は776kmでした。この方位ですが10月25日朝の漂着方位46度に誤差3.3度でほぼ一致します。8日後の発生となります。
3日 AM9:05
77度に漂着
PM2:27
90度に1cm
PM7:56   
78度に漂着
PM10:55   
70度に1.5cm
PM7:42(日本時間)エトロフ島南方沖M5.1(USGS情報)震度?(日本は無感) 11月3日PM7:42(日本時間)エトロフ島南方沖M5.1(USGS情報)震度?(日本は無感)の観測地からの方位は38.2度で距離は859kmでした。この方位ですが10月24日朝の漂着方位37度に誤差1.2度で一致しました。(他と重複もあります)10日後の発生となります。
4日 AM7:35
73度に漂着
PM3:33   
23度に漂着
(正方位〜青森東方沖、浦河沖、十勝方面;逆方位〜関東内陸部、伊豆半島方面?)
PM6:45   
338度に漂着

PM11:03   
54度に漂着
5日 AM10:20
80度に1cm
不漂着
PM1:15
60度に1cm
PM5:38
35度に漂着
(35度は十勝沖方面?)
PM9:50  
100度に1.5cm
6日 AM8:12
104度に漂着
7日 AM7:44
178度に漂着

PM2:12    
26度に漂着
PM7:24   
353度に漂着
PM10:26   
135度に1cm
11月7日PM8:05宮城県沖M4.9
震度2
11月7日PM8:05宮城県沖M4.9震度2の観測地からの方位は102.4度で距離は73kmでした。この方位ですが11月6日朝の漂着方位104度に誤差1.6度で一致します。翌日の発生となります。また11月5日朝の不漂着現象や5日夜の移動方位100度とも関連がありそうです。不漂着現象からは2日後の発生となります。
8日 AM8:34
145度に2cm
不漂着
AM10:45
175度に2cm

(右回り中)
PM1:10    
180度に1cm
PM2:44    
30度に漂着

PM5:15    
338度に漂着

PM10:50    
49度に漂着
9日 AM7:58
70度に1.5cm
不漂着
PM2:25   
46度に漂着
PM9:05    
6度(北)漂着

11月9日PM2:15岩手県沖M3.9
震度1
11月9日PM2:15岩手県沖M3.9震度1の観測地からの方位は30.0度で距離は239kmでした。この方位ですが、11月8日午後の漂着方位30度に誤差0度で一致しました。翌日の発生となります。また11月8日朝の不漂着現象とも関連がありそうです。
10日 AM8:25
65度に2cm
不漂着
PM5:15   
75度に2cm
PM11:00   
65度に漂着
AM1:47
島根県沖M4.5
震度2
PM6:17
長野県北部M2.8震度1



PM11:39
茨城県沖M3.7
震度1
11月10日AM1:47島根県沖M4.5震度2の観測地からの方位は249.1度で距離は872kmでした。反対の方位は69.1度でした。この反対の方位ですが11月1日朝の漂着方位68度に誤差1.1度で一致します。9日後の発生となります。

11月10日PM6:17長野県北部M2.8震度1の観測地からの方位は233.0度で距離は334kmでした。反対の方位は53.0度でした。この反対方位ですが11月4日夜の漂着方位54度に誤差1度で一致します。6日後の発生となります。

11月10日PM11:39茨城県沖M3.7震度1の観測地からの方位は177.5度で距離は227kmでした。この方位ですが11月7日朝の漂着方位178度に誤差0.5度で一致します。3日後の発生となります。
11日 AM7:52
105度に1cm
不漂着

PM11:08  
100度に2cm
PM7:49
茨城県南部M4.3
震度3
11月11日PM7:49茨城県南部M4.3震度3の観測地からの方位は198.8度で距離は275kmでした。反対の方位は18.8度でした。この反対方位ですが11月2日夕の漂着方位15度に誤差3.8度、11月4日午後の漂着方位23度に誤差4.2度で共にほぼ一致します。7日後、9日後の発生となります。
12日 AM8:11
84度に漂着
PM10:45   
62度に漂着
AM9:20
茨城県沖M4.0
震度2
11月12日AM9:20茨城県沖M4.0震度2の観測地からの方位は179.6度でした。この方位ですが他の地震と重複しますが、11月7日朝の漂着方位178度に誤差1.6度で一致します。5日後の発生となります。
13日 AM8:40
223度に1cm
不漂着
14日 AM8:35
217度に漂着

PM8:10   
220度に2.5cm
PM10:10   
220度に2.5cm
USGSの情報
11月14日PM11:37(日本時間)
八丈島のはるか南
M5.0(深さ26.6km)
USGSの情報では11月14日PM11:37(日本時間)に八丈島のはるか南、父島のはるか北でM5.0(深さ26.6km)の地震がありました。ここの観測地からの方位は174.2度で距離は809kmでした。この方位ですが11月8日午前中の移動方位175度に誤差0.8度で一致します。6日後の発生となります。
15日 AM8:23
217度に漂着
(217度は14日に続いて連続)
PM10:58   
220度に2cm
16日 AM8:15
225度に2.5cm
不漂着
PM10:42  
225度に3cm
17日 AM9:07
230度に3cm
不漂着(溶液濁る)
PM1:26   
234度に漂着
PM10:35  
205度に1.5cm
PM2:56
浦河沖M4.2
震度2
11月17日PM2:56浦河沖M4.2震度2の観測地からの方位は15.3度で距離は411kmでした。この方位ですが11月2日夕の漂着方位15度に誤差0.3度で一致しました。時間の経ちすぎですが15日後の発生となります。
18日 AM9:10
225度に2.5cm
PM4:00
220度に2.5cm
PM6:08
220度に3cm
13日ごろから同じような方位に移動が見られます。5日目になります。今後の動きに注目していきたいと思います。
19日 AM7:03
215度(溶液濁る)
PM3:32
215度に3.5cm
PM6:28
215度に3.5cm
AM4:48
静岡県西M3.1
震度2

PM3:00
岩手県沿岸南部M4.4震度2
11月19日AM4:48静岡県西部M3.1震度2の観測地からの方位は214.0度で距離は470kmでした。この方位ですが11月14日朝と15日朝の漂着方位217度に誤差3度で一致します。5〜6日後の発生となります。

11月19日PM3:00岩手県沿岸南部M4.4震度2の観測地からの方位は48.5度で距離は94kmでした。この方位ですが11月8日夜の漂着方位49度、11月9日午後の漂着方位46度に誤差0.5度、2.5度で共に一致します。10〜11日後の発生となります。また反対の方位は228.5度でした。この反対方位は11月17日朝の移動方位230度に誤差1.5度で一致します。この場合は2日後の発声となります。
20日 AM8:10
218度に漂着
PM10:58 
190度に1cm
PM8:46
八丈島東方沖M5.2震度2
11月20日PM8:46八丈島東方沖M5.2震度2の観測地からの方位は178.2度で距離は639kmでした。反対の方位は358.2度でした。この反対方位ですが11月9日夜の漂着方位6度に誤差7.8度で近い値となっています。11日後の発生となります。
21日 AM8:16
195度に2cm
不漂着
PM0:08
195度に2cm
AM11:07
埼玉県南部M3.5震度2
11月21日AM11:07埼玉県南部M3.5震度2の観測地からの方位は203.1度で距離は294kmでした。この方位ですが11月17日夜の移動方位205度に誤差1.9度で一致しました。4日後の発生となります。
22日 AM8:17
停止状態
PM10:35   
停止状態
23日 AM8:10
停止状態

PM4:28   
205度に2cm
24日 AM7:57
205度に2.5cm
PM2:32   
中心まで戻る
(北北東に移動中?)
PM10:20  
215度に2cm
AM6:36
山梨県東部・富士五湖M3.0震度2
11月24日AM6:36山梨県東部・富士五湖M3.0震度2の観測地からの方位は207.2度で距離は354kmでした。この方位ですが11月23日午後の移動方位205度に誤差2.2度で一致します。翌日の発生となります。
25日 AM8:03
停止状態

PM4:38
17度に漂着
PM10:53  
185度に漂着

(正反対の方位に漂着しています。このような場合は北方南かいずれかに震源がありそうです。あるいは両方?)
26日 AM9:02
240度に1cm
不漂着
PM2:54   
8度に漂着
PM10:50   
243度に漂着。
AM6:42
宮城県沖M4.4
震度3

PM0:12
千葉県南部M3.3
震度1


PM4:00
千葉県北東部M3.1震度1


PM10:51
福島県沖M5.9
震度4

11月26日AM6:42宮城県沖M4.4震度3の観測地からの方位は133.9度で距離は87kmでした。反対の方位は313.9度でした。ここ最近では反対の方位も含めてとくに該当する移動または漂着方位はありませんでしたが、11月22日から23日、25日朝のそれぞれの停止状態と関連があったかもしれません。関連があれば3〜4日後、翌日の発生となります。
11月26日PM0:12千葉県南部M3.3震度1の観測地からの方位は189.8度で距離は366kmでした。この方位ですが11月25日夜の漂着方位185度に誤差4.8度でほぼ一致します。翌日の発生となります。

11月26日PM4:00千葉県北東部M3.1震度1の観測地から方位は
185.2度で距離は284kmでした。この方位ですが、上記と重複しますが、11月25日夜の漂着方位185度に誤差0.2度で一致します。翌日の発生となります。

11月26日PM10:51福島県沖M5.9震度4の観測地からの方位は
147.5度で距離は150.2kmでした。この方位の反対の方位は327.5度です。誤差が大きいのですが、11月4日夕338度漂着、11月8日夕の338度漂着に誤差10.5度でした。また25日朝の停止状態、26日朝の不漂着現象とも関連がありそうです。(その後の気象庁の発表ではM6.0に修正。観測地からの方位は148.7度で距離は148kmでした。反対の方位は328.7度でした。)
27日 AM8:44
225度に1cm
不漂着
AM11:22  
225度に1.5cm
PM2:55   
345度に1.5cm

PM5:11   
350度に1.5cm
PM11:13  
270度に1cm
不漂着
AM8:06
千葉県北東部M4.1震度1

PM7:22
浦河沖M4.6
震度3

PM7:41
岩手県沖M4.5
震度1

11月27日AM8:06千葉県北東部M4.1震度1の観測地からの方位は185.2度で距離は284kmでした。この方位ですが他の地震と重複しますが、11月25日夜の漂着方位185度に誤差0.2度で一致します。2日後の発生となります。

11月27日PM7:22浦河沖M4.6震度3の観測地からの方位は16.9度で距離は402kmでした。この方位ですが11月25日夕の漂着方位17度に誤差0.1度で一致します。2日後の発生となります。

11月27日PM7:41岩手県沖M4.5震度1の観測地からの方位は
63.3度で距離は165kmでした。反対の方位は243.3度です。この反対の方位ですが11月26日夜の漂着方位243度に誤差0.3度で一致します。翌日の発生となります。
28日 AM9:09
197度に2cm
不漂着
PM1:49
27度に漂着

PM9:33   
92度に漂着
PM4:58
青森県西方沖M3.4震度1
11月28日PM4:58青森県西方沖M3.4震度1の観測地からの方位は346.9度で距離は292kmでした。この方位ですが11月27日午後の移動方位345度に誤差1.9度で一致します。翌日のはっせいとなります。
29日 AM9:10
140度に2cm
不漂着(濁りあり)
PM5:47  
140度に1.5cm
PM10:53  
120度に2.5cm
PM9:38
十勝支庁南部M3.9震度1
11月29日PM9:38十勝支庁南部M3.9震度1の観測地からの方位は22.9度で距離は468kmでした。この方位ですが11月28日午後の漂着方位27度に誤差4.1度でほぼ一致します。翌日の発生となります。
30日 AM8:24
140度に漂着
PM0:05    
43度に漂着
PM2:23    
37度に漂着
PM3:26   
43度に漂着
(2回目)
PM5:20   
140度に0.5cm
PM10:55   
125度に1.5cm
PM6:37
茨城県沖M4.5
震度4
11月30日PM6:37茨城県沖M4.5震度4の観測地からの方位は184.2度で距離は228kmでした。この方位ですが、他の地震と重複しますが、11月25日夜の漂着方位185度に誤差0.8度で一致します。5日後の発生となります。(その後の気象庁の情報ではM4.7に上方修正されています。この情報からでは観測地からの方位が184.4度で距離は225kmです。この場合は誤差0.6度になります。)