2006年10月遊動コンパス(通称ユーコン)の観測記録

この実験は新しい試みで、新潟のNORAさん(新津市の方)の発案からなされたものです。実験は簡単なもので、コンパスシートを小さく丸く切り、粘性を持った液体(液体洗剤の原液)にある方法で浮かべ、ゆっくりとした動きの距離と方向を探るものです。ビンのふちまで到着した場合と、ゆっくり動いて距離がわずかな場合があります。一部の観測では、地震の震源地の方向と、観測で動いた方向がほぼ一致する場合もあります。また動いても地震発生がない場合や、大きく外れる場合もあるようです。ですから、まだ研究中です。その点ご了承ください。記載の同じ色は関連を表しています。















*反対方位も含めて誤差3度以内は一致、誤差5度以内はほぼ一致とみなします。

●震源地までの方位及び距離の測定は下記のフリーソフトを使用させていただいております。感謝申し上げます。 「球面三角法による方位計算(全世界対応) Ver.3.4.46 Copyright(c)1998 Akira Osanai 1998/9/10http://www.shihei.com/mysoft/houihlp.html
日付 曜日 ユーコンの動き 関連地震 検証と説明
1日 AM8:57   
45度に漂着
PM6:11   
17度に漂着
PM10:54  
45度に漂着
(千島列島中部方面)
AM2:50(日本時間)千島列島中部M6.3震度??
深さ23km

PM3:19
中越地方M2.4
震度1

PM6:06
千島列島中部
(シムシル島南東沖)M6.2深さ10km震度??

PM7:07
青森県東方沖
M3.9震度2
10月1日PM6:06千島列島中部(シムシル島南東沖)M6.2深さ10km震度??の観測地からの方位は44.1度で距離は1349kmでした。これは下記と重なりますが、10月1日の未明の漂着方位45度に再び一致します。誤差0.9度で当日の発生となります。

10月1日PM7:07青森県東方沖M3.9震度2の方位は10.3度で距離は289kmでした。これは9月29日の漂着方位13度に誤差2.7度で一致します。2日後の発生となります。

10月1日PM3:19中越地方M2.4震度1の方位は233.6度で距離は229kmでした。反対の方位は53.6度で、これは9月30日の夜の移動方位55度誤差1.4度で一致します。翌日の発生となります。

10月1日AM2:50(日本時間)千島列島中部M6.3震度??深さ23kmの方位は44.3度で距離は1329kmでした。これは10月1日の朝の漂着方位45度に一致します。誤差0.7度当日の発生となります。(*ユーコンは確認時間は朝でしたが未明までにすでに漂着していたようです)
2日 AM9:02  44度漂着
PM7:42 65度に3cm
PM10:15 54度に漂着
AM2:07
宮城県沖M5.3
震度3
左記の宮城沖M5.3の方位は87.2度で距離は167kmでした。直接のユーコンの方位はありませんでしたが、もしかするとシンクロスコンの法則により45度の漂着と関連があるかもしれません。
3日 AM9:24  70度に漂着
PM5:38  62度に漂着
PM10:47 43度に漂着

PM6:43
中越地方M3.5
震度3

PM10:42
石川県西方沖
M4.6震度2
10月3日PM10:42石川県西方沖M4.6震度2の方位は252.2度で距離は483kmでした。反対の方位は72.2度で、これは10月3日朝までの漂着方位70度に一致します。誤差2.2度で当日の発生となります。

10月3日PM6:43中越地方M3.5震度3の方位は
233.1度で距離は209kmでした。反対の方位は53.1度で、これは10月2日夜の漂着方位54度に一致します。誤差0.9度で翌日の発生となります。
4日 AM9:34  52度漂着
(反対方位は中越方面)
PM2:39 20度に2.5cm移動
PM5:10 35度に漂着
PM7:08 90度に2cm
PM11:37
釧路沖M3.5
震度1
10月4日PM11:37釧路沖M3.5震度1の方位は36.3度で距離は569kmでした。これは10月4日の漂着方位35度に誤差1.3度で一致します。当日の発生になります。
5日 AM8:48  56度に漂着
PM10:45 38度に漂着
6日 AM8:18  35度に漂着
PM2:41  45度に2cm移動
PM6:57  35度に漂着
10月6日AM1:48青森県東方沖M3.9震度1の方位は18.2度で距離は300kmでした。この方位は10月1日の漂着方位17度に誤差1.2度で一致します。5日後の発生となります。
7日 AM8:38  
28度に漂着
PM6:30  
20度に2.5cm

PM10:30  
18度に漂着
PM6:43
岩手県沖M3.6
震度1
10月7日PM6:43岩手県沖M3.6震度1の方位は23.4度で距離は237kmでした。これは10月7日朝の漂着方位28度に誤差4.6度で、ほぼ一致します。また7日夕(PM6:30現在)までの移動方位20度にも誤差3.4度でほぼ一致します。共に同じ日での発生となります。
8日 AM8:42
70度0.5cm不漂着
(ほとんど停止状態)

PM5:08  18度に漂着

PM10:45 37度に漂着
(釧路方面)
9日 AM8:28  38度に漂着
(昨晩と同じ釧路沖方面

PM6:03  355度に漂着(北)
PM10:12  23度に漂着
PM7:01(日本時間)フィリピン諸島地域(台湾とフィリピンの中間)M6.0震度?深さ10km 10月9日PM7:01(日本時間)フィリピン諸島地域(台湾とフィリピンの中間)M6.0震度?深さ10kmの地震の観測地からの方位は231.3度で距離は2810kmでした。反対の方位は51.3度でした。関連があるかどうか遠いのでよくわかりませんが、10月4日の漂着方位52度に一致します。誤差0.7度で5日後の発生となります。
10日 AM8:20  43度に漂着
PM1:21  270度に1cm移動
PM9:52  356度に漂着(北)
9日夕方の漂着方位355度にほぼ同じ
AM1:15
中越地方M3.0
震度2

AM5:11
宮城県沖M3.6
震度1
AM1:15中越地方M3.0震度2の方位は234度で距離は195kmでした。反対の方位は54度で、これは他と重複しますが、10月4日朝の52度、10月5日の56度に誤差共に2度で一致します。5〜6日後の発生となります。

AM5:11宮城県沖M3.6震度1の方位は57.2度で距離は73kmでした。これも重複しますが10月5日の漂着方位56度に誤差1.2度で一致します。5日後の発生となります。また10月8日朝の不漂着現象とも関連がありそうです。これとの関連なら2日後の発生となります。
11日 AM7:52  57度漂着
(気仙沼方面)
PM6:06  180度に1.5cm移動
PM10:19 103度に漂着
AM8:58
福島県沖M6.0
震度3
10月11日AM8:58福島県沖M6.0震度3の方位は124.7度で距離は238kmでした。反対の方位は304.7度でした。とくに今回は該当する漂着方位は最近では見当たりませんが、10月8日朝の不漂着現象(ほとんど停止)とあるいは関連があるかもしれません。関連があれば3日後の発生となります。
12日 AM8:06  63度に漂着
PM10:55 43度に漂着
AM10:26
釧路支庁中南部M3.8震度1

PM0:23
青森県東方沖M4.1震度2
10月12日PM0:23青森県東方沖M4.1震度2の方位は18.2度で距離は300kmでした。この方位は、10月8日夕方と10月7日夜の漂着方位18度に誤差0.2度で一致します。4〜5日後の発生となります。

10月12日AM10:26釧路支庁中南部M3.8震度1の方位は
33.1度で距離は641kmでした。これは10月6日の朝夕の漂着方位35度に誤差1.9度で一致します。6日後の発生となります
13日 AM8:23  60度に漂着
PM9:04  57度に漂着
PM10:47(日本時間)
千島列島中部M6.0震度?
(シムシル島南東沖)
10月13日PM10:47(日本時間)千島列島中部M6.0震度?(シムシル島南東沖)の方位は45.0度で距離は1337kmでした。この方位は10月12日の漂着方位43度に誤差2.0度で一致します。翌日の発生となります
14日 AM7:35  68度に漂着
PM7:24 
135度に2.5cm移動
PM10:55 
125度に3cm不漂着
AM6:38
千葉県南東沖
M5.0震度4
10月14日AM6:38千葉県南東沖M5.0震度4の方位は187.7度で距離は397kmでした。反対の方位は7.7度でした。誤差が大きいのですが、10月11日の移動方位180度に誤差7.7度で近いようです。3日後の発生となります
15日 AM8:57  116度に漂着
PM5:21  95度に2cm
PM9:54   94度に漂着
AM5:35
釧路沖M4.2
震度1

PM1:41
福井県嶺北地方M3.0震度2
10月15日PM1:41福井県嶺北地方M3.0震度2の方位は234.5度で距離は508kmでした。反対の方位は54.5度でした。この方位は10月11日と13日の漂着方位57度に誤差2.5度で一致します。11日なら4日後、13日なら2日後の発生となります。

10月15日AM5:35釧路沖M4.2震度1の方位は34.3度で距離は582kmでした。この方位は重複するのですが、10月6日の朝夕の漂着方位35度に誤差0.7度で一致します9日後の発生となります。また10月9日の漂着方位38度にも誤差3.7度でほぼ一致します。この場合は6日後の発生となります。
16日 AM8:50  60度に漂着
PM4:52  49度に漂着
PM10:56  63度に漂着
AM11:51
青森県東方沖
M4.7 震度2
10月16日AM11:51青森県東方沖M4.7震度2の方位は24.0度で距離は312kmでした。この方位は別の地震の方位と重複しますが、10月9日夜の漂着方位23度に誤差1度で一致します。7日後の発生となります。
17日 AM8:10  72度に漂着
PM5:36   45度に3cm移動
PM10:26  45度に漂着
18日 AM8:07  57度漂着
PM10:32  
140度に2cm不漂着
(もしかするとこの不漂着はやや注意かもしれません。)
AM4:19
福島県沖M4.8
震度1

AM7:53
東京23区M4.2
震度2
10月18日AM4:19福島県沖M4.8震度1の方位は115.6度で距離は236kmでした。この方位は10月15日朝の漂着方位116度に誤差0.4度で一致します。3日後の発生となります。
19日 AM9:39  103度に漂着
PM4:48  15度に3cm移動
PM6:10  17度に漂着
PM10:26  50度に3cm移動
PM5:34
三陸東方はるか沖M4.1
(Hinet情報から)無感地震
10月19日PM5:34三陸東方はるか沖M4.1(Hinet情報から)無感地震の方位は71.4度で距離は241kmでした。この方位は10月17日朝の漂着方位72度に誤差0.6度で一致します。2日後の発生となります。
20日 AM8:25  46度に漂着
PM2:20  230度1cm
PM8:48  200度1cm
不漂着
PM10:17  130度1cm不漂着
(左まわりをしています)
21日 AM9:29  80度に漂着
PM6:07
   45度に3cm移動
PM10:49 45度に漂着
PM9:05
新潟県上中越沖M3.2震度2
10月21日PM9:05新潟県上中越沖M3.2震度2の方位は240.5度で距離は273kmでした。反対の方位は60.5度でした。これは10月16日の漂着方位60度に誤差0.5度で一致します。5日後の発生となります。
22日 AM7:50  78度に漂着
PM5:11  50度に2cm
PM6:48  60度に2.5cm
PM10:53  50度に漂着
23日 AM9:45  78度に漂着
(22日朝に同じ)
PM1:35  100度に1cm
PM9:58  90度に2.5cm不漂着
PM11:00  90度に3cm不漂着
PM9:23
茨城県南部M3.4
震度2
10月23日PM9:23茨城県南部M3.4震度2の方位は199.3度で距離は240kmでした。この方位は10月20日夜の移動方位200度に誤差0.7度で一致します。3日後の発生となります。
24日 AM9:53  73度に漂着
AM9:53  73度に漂着PM10:17  45度に1cm不漂着
PM10:53   停止状態
AM6:18
鳥島近海
M6.8
震度2
10月24日AM6:18鳥島近海M6.8震度2(深さごく浅い、東北まで揺れる)の観測地からの方位は172.5度で距離は979kmでした。反対の方位は352.5度でした。この方位は10月9日の355度に誤差2.5度で一致します。15日後の発生となります。また10月10日の356度にも誤差3.5度でほぼ一致します。14日後のはっせいとなります。(規模が大きいほど発生が遅れることが多いようです)
25日 AM8:20   停止状態
PM9:53  6度に漂着(北)
反対方位は186度でほぼ真南で福島県、茨城沖、房総沖です。
26日 AM8:03  60度に2cm
不漂着
PM5:37  50度に1cmで不漂着
PM10:30 45度に3cm不漂着
AM7:58
福島県沖M4.4
震度1
AM7:58福島県沖M4.4震度1の方位は158.4度で距離は172kmでした。今回は漂着方位に該当はありませんでした。ただ24日夜から25日朝の停止状態とあるいは関連があったかもしれません。
27日 AM8:40  45度に漂着
PM4:153度(北)に漂着
PM8:48   36度に漂着
(正方位は釧路沖、三陸沖方面)
PM10:52 
90度に1.5cm移動
PM5:38
千葉県南東沖
M4.1震度2
10月27日PM5:38千葉県南東沖M4.1震度2の方位は189.6度で距離は377kmでした。反対の方位は9.6度で、この方位は10月25日夜の漂着方位6度に誤差3.6度でほぼ一致します。2日後の発生となります。
28日 AM8:32  73度に漂着
PM4:03  355度に2cm移動
PM6:58 0度に漂着(北)反対は福島、茨城沖、千葉県沖
PM10:48  90度に2cm不漂着
AM0:07
浦河沖M3.9
震度1

PM4:07
千葉県東方沖
M3.3震度1
10月28日PM4:07千葉県東方沖M3.3震度1の観測地からの方位は181.5度で距離は305kmでした。反対の方位は1.5度で、この方位は10月27日夕方の漂着方位3度に誤差1.5度で一致します。翌日の発生となります。

10月28日AM0:07浦河沖M3.9震度1の観測地からの方位は18.6度で距離は418kmでした。この方位は10月19日の漂着方位17度に誤差1.6度で一致します。9日後の発生となります。
29日 AM8:57  80度に漂着
PM5:16 
330度に漂着
(男鹿半島方面)

PM10:26 
120度に2.5cm不漂着
30日 AM9:27  99度に漂着
PM6:53  45度に2cm移動
PM10:36 46度に漂着
31日 31日
AM8:10  76度に漂着
PM5:12  345度に漂着
(正方位は奥尻島方面)
PM9:59  56度に漂着
PM2:08
青森県三八上北地方M3.8震度1
10月31日PM2:08青森県三八上北地方M3.8震度1の観測地からの方位は0.3度で距離は229kmでした。この方位は10月28日夜の漂着方位0度に誤差0.3度で一致します。3日後の発生となります。